目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24
片方の手袋探す散歩かな   伊佐市  徳善 妙子

暖かくなってくると手袋の落とし物が増える。しかも片方が多い。それをどこで落としたのか、探しながらの散歩。あったかな。             【 矢島 渚男 選 】


春風や過去も未来もみな白紙   流山市  久我 渓霞

なにもかもが新しく更新される春。あれこれあった過去も白紙。なにがあるかわからない未来も白紙。白紙から始まる春の到来である。     【 宇多 喜代子 選 】


戦死なり3月10日に焼けし児も   東京都  斎木 百合子

「戦死なり」に同感。東京だけでなく、幾人もの子がかの戦で死んだ。戦場での戦死と同じく生きられる日を絶たれたのだ。胸がつまる。     【 宇多 喜代子 選 】


19.04.28
夫人と接触禁止   うらやましいです   ― 恐妻家
            ゴーン被告どの           (ひろ介)       ◎    

19.04.27
「10連休」   ゴールデンウィーク!   ― 空き巣   (桑実)

19.04.26
近づく10連休  忘れないで  ― 平成最後のプレ金  (群馬・風まかせ)  ◎

19.04.22
10連休   今のうち休んでください   ― サービス業
       従業員どの                (徳島・環)

19.04.17

無投票   肩透かしを食った   ― 18・19歳   (静岡・四十雀)

19.04.12
 桜は終わり   もうちょっと楽しみたかった   ― 野党   (小春)     ◎
 
19.04.11
特需   万葉集から偉人伝   ― 出版社   (富山・琳リン)

19.04.07
イチローが辞退   空振り三振か   ― 国民栄誉賞   (神奈川・ほくろ)

忖度発言   4月1日ですよ!   ― 塚田国交副大臣   (不謹慎)

19.04.01

本日の予定   駅前で号外の出待ち   ― 庶民   (徳島・寝太郎)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    
        
【4月のUSO放送】 月間賞は埼玉県、自営業 斎藤 正敏 さん(52) の
 「故郷」 に決まりました。賞金1万円と記念楯を贈ります。
                                                      ( ’19.05.10朝刊 )
 
 故郷   アマゾンです   ― 泉佐野市   (埼玉・マー君)        

                                           


2018年度 プレバト年間最優秀俳句

  【4月 】
花震ふ富士山火山性微動   東国原 英夫

【5月】
石段を帰る石竜子(とかげ)や星一つ   松岡 充

【6月】
歩行量調査 戻り梅雨の無言   FUJIWARA 藤本

【7月】
給茶機の上の軋(きし)めく扇風機   フルーツポンチ 村上

【8月】 
旱星(ひでりぼし)ラジオは余震知らせおり   梅沢 富美男

【9月】
鰯雲仰臥(ぎょうが)の子規の無重力   東国原 英夫

【10月】
段雷(だんらい)に靴紐きつく秋の朝   三遊亭 円楽

【11月】
タイカレーのラムは骨付き銀杏(いちょう)散る   FUJIWARA 藤本

【12月】
連覇のさきぶれ 沸き立つ初電車   中田 喜子

【1月】
賽銭の音や初鳩青空へ   鈴木 光

【2月】
紙雛のにぎやか 島の駐在所   梅沢富美男

【3月】
「犯人逮捕」 干鱈を毟(むし)る母の黙(もだ)   柴田 理恵

               【19.03.28 TBS「プレバト」  夏井 いつき 選 】


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2018年度の年間最優秀俳句として

      鰯雲仰臥(ぎょうが)の子規の無重力   東国原 英夫   

が選ばれました。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【参照】
      草茂る洞窟のこと他言せず   東国原 英夫  (8月)


   春炬燵一生分の笑い皺   旭 市  神成田 佳子 

炬燵(こたつ)に埋まるようにして笑っているお年寄りの顔が浮かぶ。何もかもを笑いに変えて生き抜いてきた顔。「一生分の」に来し方が見える。 【 正木 ゆう子 選 】


   言ひかけし言葉の数よ薄氷   狭山市  えんどう けいこ

言いかけてふと呑(の)み込んだ言葉の後ろには、複雑な思いがある。すぐには消えず、暫(しばら)く心に浮かんだままのいくつかの言葉。しかしそれもやがて薄氷のように溶けるだろう。                          【 正木 ゆう子 選 】


   遠足のしんがりにつく村の子等   千葉市  中村 重雄

遠足の列の最後尾に、村の子供達がついてきた。まだ学校に上がっていない子たちが、遠足にあこがれてついてきたのか。 
            【 小澤  實 選 】


   謙虚とは強さなりけり風生忌   上尾市  松本 光弘

富安諷生(ふうせい)は昭和54年2月22日になくなった。作者は諷生の人となりを知る人か。諷生に謙虚の美徳を感じ取るのは悪くない。  
【 小澤  實 選 】


  わたし流に鬼を払わん炒り豆の炊き込みごはんと鰯団子汁(いわしだご)
                            金沢市  千田 一予

節分には豆撒(ま)きをしたり門口に鰯の頭を刺しておいたりする。だが、大豆や鰯をおいしく調理することも有意義な厄払いと言えよう。「わたし流」が輝いて見える。 
                                     【栗本 京子 選 】


カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター