目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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    猫の恋耳の千切れた奴が来る   川崎市  多田  敬

猫の恋も簡単に成就することはない。雌(めす)を争って戦い、耳までちぎれてしまった猛者の雄が登場した。猫の世界も波乱が起りそうだ。  【 小澤  實 選 】


   たんぽぽの絮よ壊されそうな星よ   神奈川県  中島 さやか

たんぽぽの円い絮毛(わたげ)が今にも壊れそう。この地球という星も愚かな人間たちの争いによって壊されそう。そんな感慨の句であろう。     【 矢島 渚男 選 】 


   絵は我にあらず踏めよと神の声   八王子市  永  松雄

踏絵を踏むキリスト教徒の内面を描いた。絵は自分ではない、踏みなさいと神の声が響いている。江戸時代、踏絵は春先におこなわれた。   【 小澤  實 選 】


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 何年か前に、初めて「千の風になって」を聴いた時のような衝撃を受けました。 


   寒戻る別れを告げに来しごとく   土浦市  今泉 準一

冴(さえ)返るというには余りに寒くて、まるで冬が再び戻ってきたのかと思うほどだ。きっと最後の別れを告げに来たのかもしれない。        【 矢島 渚男 選 】 


   飾るたび若くなりたる雛(ひいな)かな   青森市  小山内 豊彦

年に一度雛(ひな)を出す。 雛は年をとることもなく幾年も前と同じ初々しい顔で現れる。 年々雛が若くなるのではなく、迎えるこちらが年老いてゆくのだ。
                                   【 宇多 喜代子 選 】


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