目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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   生涯の余韻のごとし昼寝覚   さいたま市  藤井  恵

短時間ながらも熟睡した昼寝後の茫々(ぼうぼう)とした感じを 「生涯の余韻」 と言い切った大きな句である。                   【 矢島 渚男 選 】


   小遣ひをもらひて涙生身魂   香取市  関  沼男

生身魂(なまみたま)は今日では高齢者をさす言葉になってきたが、古くは「生見玉」で、子供に贈るお年玉とは逆に、生きている老父母に贈り物をしたり饗応することだった。この句はそうした本来の意味に添っている。     【 矢島 渚男 選 】


   水撒きのまん中に空降りてくる   東京都  大高 宏充

ホースでの散水か、それとも柄杓 (ひしゃく) か。 空に向かって大きく弧を描くように水を放つ。 その輪の中に空のほうが降りてきた。 空に水を近づけた感覚を大胆に表現した句。                            【 宇多 喜代子 選 】


   ハンカチの折り目正しきこと涼し   流山市  久我 渓霞

「ハンカチの折り目」だけで、暑さを一掃した面持ちのきちんとしたたたずまいが見えてくる。                              【 宇多 喜代子 選 】


   一日の寝てゐるときも夏休み   つくば市  小口 智英

何とも言えずおかしい。 折角の夏休み、できるだけ起きて あれこれ楽しまなくては勿体ないと思う。 ほんとうは寝ているときこそが夏休みなのかもしれないのに。 
                                   【 宇多 喜代子 選 】


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