目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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   安徳帝沈みし波に雛流す   豊橋市  河合  清

壇ノ浦の戦いで源平の戦いは決し、安徳天皇は入水された。その波に流す雛には、悲劇の帝への鎮魂の思いも含まれているのだろう。    【 小澤  實 選 】


   瞽女のように雁一列に帰り行く   喜多方市  五十嵐 信広

雁(かり)が北の空へ帰る季節になった。それを見ていて昔瞽女(ごぜ)――盲目の女芸人たちが雪の道を一列になって帰ってゆく姿に重なった。斉藤真一が描いた瞽女の絵のように。                         【 矢島 渚男 選 】


   何故に如何にと問はざる者ら卒業す   さいたま市  藤井  恵 

何故(なぜ)だろう、どうしたらいいのかと自問しない若者たちが今年も卒業して行く。 そうした感想を持つ作者。 知識や技術だけではなく「疑う」こと、「考える」ことを教えるのが本当の教育ではないだろうか。            【 矢島 渚男 選 】


   雪解けの遠野に河童捕獲人   久慈市  和城 弘志

遠野の河童(かっぱ)、伝説のなかのふしぎな生き物であるが、捕らえようとしている人を描いたのが、おもしろい。作者自身なのかもしれない。   【 小澤  實 選 】


  いささかの塩を振りかけ愛用の自転車出したり廃品として
                         岡山市  福光 繁子

モノにも命がある。感謝の意を込めて自転車に塩を振りかけている。数々の愛しい思い出に振りかける塩でもあるのだろう。             【 栗木 京子 選 】


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