目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
終戦日三百万の人柱 東大阪市 池田 喜信
戦争の死者三百万は平和への人柱。 その記憶を日本人はいつまで残し得るのか。 【 矢島 渚男 選 】
戦争の死者三百万は平和への人柱。 その記憶を日本人はいつまで残し得るのか。 【 矢島 渚男 選 】
これよりの短い未来盆の月 佐賀市 栗林 美津子
作者がお年寄とわかる句。いくら長寿社会だといわれても年をとれば「自らの残りの時間」を考える。 だがこれ即(すなわ)ち「未来」なのだ。 時間の長短に関係なく「未来」という二字はかがやかしい。 【 宇多 喜代子 選 】
作者がお年寄とわかる句。いくら長寿社会だといわれても年をとれば「自らの残りの時間」を考える。 だがこれ即(すなわ)ち「未来」なのだ。 時間の長短に関係なく「未来」という二字はかがやかしい。 【 宇多 喜代子 選 】
掃苔や先祖に一人僧のゐし 和歌山市 針谷 国光
掃苔(そうたい)は盆を前にした墓掃除。先祖の墓をきれいにしてゆくと、僧侶が一人居たことが判明した。 【 矢島 渚男 選 】
掃苔(そうたい)は盆を前にした墓掃除。先祖の墓をきれいにしてゆくと、僧侶が一人居たことが判明した。 【 矢島 渚男 選 】
嫌な人みな先立つと生身魂 八王子市 徳永 松雄
盆は生きている年長者に対しても、礼をもって接する日。その年長者が生身魂(いきみたま)。そのことばを録した。かなり生命力が強そうである。 【 小澤 實 選 】
盆は生きている年長者に対しても、礼をもって接する日。その年長者が生身魂(いきみたま)。そのことばを録した。かなり生命力が強そうである。 【 小澤 實 選 】
ひとりずつこの世を抜けて盆踊 千葉市 椿 良松
生と死も、踊りの輪に入ったり抜けたりするようなものだろうか。この句の踊りの輪には、この世を抜けた人も踊っていそうだ。 【 正木 ゆう子 選 】
生と死も、踊りの輪に入ったり抜けたりするようなものだろうか。この句の踊りの輪には、この世を抜けた人も踊っていそうだ。 【 正木 ゆう子 選 】
砂粒にも皆影のある原爆忌 稲城市 日原 正彦
砂粒にさえ影があるのに・・・。この後をどう解釈するか、一人一人に解釈を促す「問い」のような句である。影さえ消す一瞬の閃光(せんこう)だったか。死とは影の無くなることか。 【 正木 ゆう子 選 】
砂粒にさえ影があるのに・・・。この後をどう解釈するか、一人一人に解釈を促す「問い」のような句である。影さえ消す一瞬の閃光(せんこう)だったか。死とは影の無くなることか。 【 正木 ゆう子 選 】
第百回高校野球原爆忌 長岡京市 みつきみすず
百回の節目だからこその一句。高校生と原爆忌。お盆までが重なって、命のせめぎ合うような8月。これも「問い」のようである。 【 正木 ゆう子 選 】
百回の節目だからこその一句。高校生と原爆忌。お盆までが重なって、命のせめぎ合うような8月。これも「問い」のようである。 【 正木 ゆう子 選 】
父を知らず戦争を知らず敗戦日 神奈川県 中島 やさか
物心ついた時から父が居なかった。戦死したことも知らなかった。終戦記念日がくるたびに、いや、いつも心に重いのだ。 【 矢島 渚男 選 】
物心ついた時から父が居なかった。戦死したことも知らなかった。終戦記念日がくるたびに、いや、いつも心に重いのだ。 【 矢島 渚男 選 】
18.09.