目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[203]  [204]  [205]  [206]  [207]  [208]  [209]  [210]  [211]  [212]  [213
12.02.29
活用検討開始   目が覚めた   ― 休眠預金者   (まあくん)


12.02.27
故郷は沖ノ鳥島  
  一応東京都の生まれだよ  ― 江戸前のアナゴ  (東京・壱円玉)

12.02.26
「叫び」   さあ、もう一声!   ― ムンク競売に   (山梨・粘菌)

12.02.25
「光より速い」   早まったか   ― ニュートリノ   (秋田・来夢)


12.02.19
「海底メタン」    オナラだョ    ― 地球    (つと無)

12.02.18
「新名所」   富士見坂です   ― ゲートブリッジ   (練馬大根)

12.02.17
安住の地   タンスが一番   ― 休眠預金   (静岡・ひま人)

2年ぶりの大阪  維新の場所にしたい!  ― 相撲協会  (不謹慎)


12.02.16
5億円宝くじ  買ってみるか  ― ギリシャ政府  (東京・プラチナ)

12.02.15
応募の動機  
  やはり塾に行かないと・・・   ― 1年生議員   (埼玉・弱虫)


12.02.11
歩かない   手は動かしている   ― 小学生   (和辛子)


12.02.07
県外へ   「防衛局長のことか」   ― 沖縄県民   (猫じゃらし)


12.02.06
フェイスブック上場申請   「いいね」・・・   ― 投資家  (下町人)

12.02.05
失言防衛相  タナカらぼたもち  ― 野党攻撃陣  (プラチナ)


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2月のUSO放送月間賞は、長野県、無職 山口芳邦さん(80)の
「『GKB47宣言』撤回」に決まりました。 賞金1万円と記念楯を贈ります。
                                                    ( ’12.03.08 朝刊 )
 「GKB47宣言」撤回  
   ♪ ア、痛かった ア、痛かった・・・  ― 内閣府  ( 長野・バカ貝 )



   日向ぼこ母のゐる部屋猫もゐる   安曇野市  曽根原 幸人

日のよく当たる部屋で母が日向ぼこをしている。「日向ぼこ」をしているのは、あくまでも母。愛猫はあくまでも相伴をしているだけ。作者の母への視線の伝わる句。                       【 宇多 喜代子 選 】



   木も一つ年をとりけり木守柿   流山市  久我 渓霞

確かにそうだと思う。人は一年に一つとる。「木」も同じように年を重ねて老木になってゆく。木守柿を残す柿の木への愛惜の句。  【 宇多 喜代子 選 】



   狭けれど何かしら咲く冬の庭   入間市  大矢  勲

中七に何とも言えない冬の庭の印象がある。何も咲いていないわけではないが、華やかさには遠い冬の庭。寒木瓜(ぼけ)、蠟梅(ろうばい)、寒椿、水仙。                           【 正木 ゆう子 選 】



  正直な夫と思えど大きなる嘘を吐かれているやもしれず
                        仙台市  小野寺 寿子

人を騙(だま)すには小さな嘘(うそ)は禁物。大きな嘘を一つだけ吐(は)くのが有効だという。夫は正直者か大嘘吐きか。判断は難しそうである。
                               【 栗木 京子 選 】

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大きなる嘘」、不自然な?言葉が、ちょっと気になりますが・・・。


   煮上りし大きな口や金目鯛   霧島市  久野 茂樹

名の通り目玉の大きな金目鯛。煮上がって大きな口を開いている。晩酌を思ってわくわくする。                     【 矢島 渚男 選 】


今週の特選句
   煮え湯飲みやっと大人の顔になる ( 埼玉県 鉄砲 弥八 60歳 )  
     火傷してナンボだ。 熱っちっち、特選。



ほかに、
  レシピでは姿煮とある娘の料理    ( 兵庫県 たむ平 55歳 )
     そもそも食材の正体が分からないんスけど。

  勝負服着て持って行く煮ころがし ( 愛知県 松浦 照子 65歳 ) 
     ヒョウ柄と里芋が合わねぇんだよな。
   
  闇鍋に弱気の悪意入れて煮る    ( 神奈川県 唯夕 63歳 )
     それがこのぼた餅か。

   
  我が女房煮ても焼いても干した様 ( 群馬県 中澤 庄八郎 68歳 ) 
     蒸せば?

  年暮るる今年も生きて豆を煮る   ( 静岡県 岩田 喜恵 66歳 )

     年が明けてもマメにお暮らしください。


男が友人とばったり出会った。
ひさしぶりに見る友人の顔は輝いていた。

「宝くじにでも当たったのかい?」

「いいや、家内が死んだんだ。気持ちが晴れ晴れしたよ」

「病死か?」

「いいや、朝から晩まで1日10回、セックスをしつづけたのさ。
 3ヵ月したら、とうとう家内がくたばった」

「それはいい! 俺もやってみよう」

数ヵ月後、友人が男の家を訪ねると、男は見違えるようにげっそりと
頬がこけていた。代わりに奥さんは丸々と太り、元気そうだった。
男はよろよろしながら言った。

「家内はぼくの策略に気づいていない。ざまあ見ろ、あと数日の命だ」

                        【 ’12.02.02 週刊新潮 】



   風花や青空の舞ひはじめたる   古賀 しぐれ

風花が舞いはじめた。見上げると雪片のすき間の青空も舞っているように見える。空が舞うとは新鮮で面白いとらえ方ではないか。「青空に舞ひはじめたる」なら全くの「ただごと俳句」。「の」の一字に天地をひっくり返す力がある。
                          【 四季 ・ 長谷川  櫂 選 】

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

‘「の」の一字に天地をひっくり返す力がある’ と力強く断言されていますが、この解釈は正しいのでしょうか? 私には著者が言う「ただごと俳句」的解釈のほうが自然なように思えます(この作品が「ただごと俳句」と思っているわけではありません、念のため・・・)。 そのための「切れ字」では・・・?
 「風花に青空の舞ひはじめたる」 との違いは、どう説明されますか?



   水仙のそこここに混みあつて咲く   水戸市  幡谷 耕三

水仙の咲き方はまさにこの通りという写生句。欲のない写生句は、作るにも読むにも安らぎを覚えるもの。今年も大いに試みたい。 【 正木 ゆう子 選 】


カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター