目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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  ヒロシマのくだけちる音きこえたり   たなか るり
  風ときてまた風とゆくすばるの忌      同

  ぼくたちは未来の底にすんでいる   たなか まり

一句目は、8月6日に行われる原爆の慰霊祭を詠(うた)った作品。
二句目は、私の母・照子の忌日を次の私の作品を踏まえて作句した。   
  < 母坐るところに春の風があり   春樹 > 
一方、たなかまりの句は、今回の福島原発事故を詠んだ。
「未来」ではなく、「未来の底」と言ったところが凄(すご)い!
たなかるりは7歳、妹のまりは4歳。2人の天才少女の出現によって、
「魂の一行詩」の文学運動は新たなるステージに入ったと断言できる。
         【 角川 春樹 選 魂の一行詩 ( 11.06.04 ) より 】


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