目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[758]  [756]  [757]  [753]  [752]  [754]  [748]  [749]  [751]  [750]  [747
  ヒロシマのくだけちる音きこえたり   たなか るり
  風ときてまた風とゆくすばるの忌      同

  ぼくたちは未来の底にすんでいる   たなか まり

一句目は、8月6日に行われる原爆の慰霊祭を詠(うた)った作品。
二句目は、私の母・照子の忌日を次の私の作品を踏まえて作句した。   
  < 母坐るところに春の風があり   春樹 > 
一方、たなかまりの句は、今回の福島原発事故を詠んだ。
「未来」ではなく、「未来の底」と言ったところが凄(すご)い!
たなかるりは7歳、妹のまりは4歳。2人の天才少女の出現によって、
「魂の一行詩」の文学運動は新たなるステージに入ったと断言できる。
         【 角川 春樹 選 魂の一行詩 ( 11.06.04 ) より 】


Comment 
Name 
Title 
Mail 
URL 
Comment 
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター