目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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 近隣や社会で孤立しがちな男性介護者をつなごうと結成された「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」(事務局・京都市)が体験記を募り、寄せられた33都道府県、152人分の大半を冊子にまとめた。介護と仕事の両立の難しさ、妻や親らへのいとおしさが、率直な言葉でつづられている。

 冊子に登場する一人、京都市の梅田四郎さん(77)は、認知症で要介護度5の妻、つる代さん(82)を在宅介護している。

 お互い還暦を過ぎていた1993年に初婚同士で結ばれた。その後、つる代さんにもの忘れの症状が出た。2001年に認知症と診断され、自分で着替えや、トイレの使用が出来なくなった。
 梅田さんは買い物や炊事、洗濯を一人でこなす。つる代さんを大切にしたい、という思いは強く、<自分にどんなに迷惑をかけても1日でも長生きしてほしい>。しかし、不安は消えない。<私の体力の続く限り、最後まで在宅で介護したいと思っています。とはいえ最近の私の体力低下などを考えると、いつまでできるか自信はありません>。
                        (2009年9月17日 読売新聞)


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