目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[319]  [310]  [309]  [308]  [307]  [305]  [306]  [302]  [303]  [304]  [301
 近隣や社会で孤立しがちな男性介護者をつなごうと結成された「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」(事務局・京都市)が体験記を募り、寄せられた33都道府県、152人分の大半を冊子にまとめた。介護と仕事の両立の難しさ、妻や親らへのいとおしさが、率直な言葉でつづられている。

 冊子に登場する一人、京都市の梅田四郎さん(77)は、認知症で要介護度5の妻、つる代さん(82)を在宅介護している。

 お互い還暦を過ぎていた1993年に初婚同士で結ばれた。その後、つる代さんにもの忘れの症状が出た。2001年に認知症と診断され、自分で着替えや、トイレの使用が出来なくなった。
 梅田さんは買い物や炊事、洗濯を一人でこなす。つる代さんを大切にしたい、という思いは強く、<自分にどんなに迷惑をかけても1日でも長生きしてほしい>。しかし、不安は消えない。<私の体力の続く限り、最後まで在宅で介護したいと思っています。とはいえ最近の私の体力低下などを考えると、いつまでできるか自信はありません>。
                        (2009年9月17日 読売新聞)


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター