目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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穴井(隆将)は笑顔を見せて、この日の畳に上がった。競技人生で初めてだったという。「プレッシャーをかけずにやれたのがうれしかった」。そんな思いが、優勝という結果に結びついた。
準決勝でも、「(石井の)出はなをくじいてやろう」と、迷いなく仕掛けた体落としで見事に一本勝ち。右手で畳を3回たたいて喜ぶ姿に、「笑顔を見せて楽しいんだな」と石井(竜太)は感じた。 決勝でも、経験を生かして 若い原沢(久喜)に技を出させなかった。
日本男子のエースといわれながら、ロンドン五輪では2回戦敗退。その後は強化選手を辞退し、母校の天理大で学生を指導しながら、自らは週に2、3回練習する日々。 重圧が一切ない中での柔道は、5歳で始めた頃の楽しさを呼び起こした。
穴井はこの日、対戦相手の目から勝負への意欲を感じ続けたという。「昔の俺はこうだったんだと思った。そして改めて(現役続行は)無理だと感じた」。柔道の楽しさを再確認しつつ、第一線では戦い続けられないと悟った、有終の舞台になった。                【 13.04.30 読売新聞 】


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