目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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   被爆川秋の蜆を掻きゐたり   林 晴美 ( はやし はるみ )

昭和20年に原爆を投下された広島。市内を網の目のように流れる太田川。熱線を浴びた被爆者が水を求め、息絶えた人々が流れていった川である。その現代の景色。昔のままに蜆(しじみ)をとる人の姿。広島もまた悠久の時の流れのなかにある。   【 '12.9.21 四季 ・ 長谷川  櫂 選 】
 

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震災直後あれほど取り乱していた?櫂さんの、心の回復の早さに驚かされています。この一文が、あの日より前に書かれたものならば別ですが、現実、被爆に悩む人々を目の当たりにしても、「広島に悠久の時の流れ」を感じる感性に疑問を感じました。


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