目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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  先輩に挨拶をするわが孫は今われ知らぬ少年になる
                          青梅市  石井 武美

礼儀正しく、少し緊張しながら先輩に挨拶(あいさつ)する孫。家族とはまた違った社会の中で生きる少年の姿が見える。下句が新鮮。
                               【 栗木 京子 選 】
 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【参照 08.09.11】
  夜光虫親より友を選びし日   広島市  佐保 光俊

親が絶対だった子供時代から、思春期に入って、初めて友達を優先した思い出だろう。親が止めるのを聞かず、夜の海へ行って見た神秘の煌(きら)めき。季語が抜群に効いている。             【 正木 ゆう子 選 】


  期 日: 2010年9月17日(金)~9月19日(日)
  場 所: 国立競技場・代々木公園陸上競技場

世界現役最高齢者 下川原孝さん(104歳 岩手)に期待!
第31回全日本マスターズ陸上選手権大会が標記日程で開催される。
参加選手は約2,100人。 中でも世界現役最高齢者104歳の下川原孝さん(岩手)が、砲丸投、円盤投、やり投の三種目に、自身の持つ世界記録更新に向けピットに立つ! 
乞うご期待。


今週の特選句
   県人会体に浴びる国なまり   ( 東京都 佐々木冬彦 62歳 )
     ワープしちゃったみたいだ! 特選!


ほかに、
  県外へ少しはみ出る立小便    ( 長野県 加藤  修 61歳 )
     つか、屋内でしなさいよ。

  国境道路つないだ跡がある     ( 東京都 馬場ター坊 67歳)
     いいじゃん、分かりやすくて。  
   
  県庁へライスカレーを食いに行く ( 神奈川県 岡田 話史 78歳 )
     だって他に用無いもんねぇ。

  県背負い高校球児眼が光る   ( 東京都 藤井  好 74歳 )
     今年も暑い夏でした!


   あの男この男とて古くなり    『柳多留(やなぎ だ る)』 

あの男もこの男も古くなったと読むと、ぎょっとする。「あの男この男とて」で切れる。古くなったのは女のほうだ。あのころは縁談も星の降るほどあったのに最近はさっぱり。花の盛りが空しく過ぎてしまいそう。江戸の昔も結婚は一大事。                          【 四季 ・ 長谷川 櫂 】


10.09.30
大将に任命 
  「一兵卒」からではないんだなあ  ― 小沢一郎  (富山・黒猫亭)

10.09.29
武富士更生法申請   
     再建は計画的に・・・   ― 新CM    (青森・ジョーダン)

中国船長逮捕問題  最初 ― キ然  
              最後 ― ア然  ― 日本政府の対応  (和光)

10.09.27
急募  無人島に永住してくださる方  ― 政府広報  (山形・さし芽)

10.09.22
不出馬へ   
   東京マラソンのため・・・   ― 東国原知事   (東京・下町人)

10.09.09
39.9度?   根も葉もあります   ― 夏草  (香川・そんなひろし)

10.09.07
未登録者に投票用紙  
   無関係!念のため・・・   ― 故人献金問題    (イサオ)

10.09.03
夏休み   9月14日まで    ― 野党      (埼玉・呑気爺)
 
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9月のUSO放送月間賞は、埼玉県、無職 池田惟義さん(71)の
  「急募」   「脚本家」若干名 
             ― 大阪地検特捜部  (埼玉・呑気爺)
に決まりました。  (10.10.09 朝刊 )



 をのづから角(かど)ひとつあれ人心あまり丸(まろ)きはころびやすきに
                         隆覚禅師(りゅうかくぜんし)

あるとき、隆覚のもとに平時頼(たいたのときより)から歌が贈られてきた。 「角あれば物のかかりてむつかしや心よこころまろまろとせよ」。それへの返し。あまりに丸いと転がってばかりで信用できない。 人の心には角の一つくらいあったほうがいいんですよ。             【 四季 ・ 長谷川 櫂 】



   夏草に銃置きわれ等シベリアへ   帯広市  吉森 美信

突如侵入したソ連軍により武装解除され、捕虜としてシベリアへ抑留された過酷な過去を詠う。「夏草に銃置き」という具象性によってまざまざと現代によみがえった。                       【 矢島 渚男 選 】



   八月やあれやこれやと腹の立つ   新城市  生田比呂志

思わず「生田さん、同感」と叫んだ句。同感と思わせるあれこれを具体的に言わぬよさ、俳句でこういうことが言えたというよさ。  【 宇多 喜代子 選 】



   母受けし戦死公報夏の月   那須烏山市  佐藤 利夫

自分も受けたはずの父の悲報。母だけが受けたと読めることから、作者の当時の幼さがわかる。母は一人で悲しみを受け止めたのだろう。
                               【 正木 ゆう子 選 】


   蜥蜴来て夢にものいふ昼下り   東京都  小島 信子

昼寝の夢の中にトカゲが出てきて、人語を言う。蝶でも鳥でもなく、蜥蜴であることに、奇妙な味わいがある。現実のものではないが、庭で見ていよう。存在感がある。                      【 小澤  實 選  】


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