目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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今週の特選句
   Eメール女は突如席を蹴る    ( 大阪府 富田 保子 68歳 )  
     もうホント吃驚(びっくり)だよ。思わず特選だよもう。



ほかに、
  背後からカンチョーしたら人違い  ( 長野県 加藤  修 62歳 )
     なにやってんだオッサン。

  記録には驚かないがいいボディ  ( 茨城県 篠崎  守 88歳 ) 
     ウヒョヒョ、たまんねぇなぁオイ。
   
  「出て行け」に女房「いいの?」と驚かず 
                     ( 神奈川県 亀ちゃん 84歳 )
     うん、いいよ・・・・・・とは言えねえや、ねぇ。

   
  お互いの死を驚かぬ齢友と酌む ( 大阪府 國米 純忠 83歳 )
     どんなお酒の味がするんでしょ。




   動くもの皆動かして阿波踊   東京都  森 彰一郎

たしかに「阿波踊」とは手足だけでなく、頭も胴も目も鼻も、体じゅうの関節一切を動かして踊る踊りだ。気分がうきうきしてくる。 【 宇多 喜代子 選 】


   空蝉を集めて歩く男かな   茨木市  瀬戸 順治

この男が何のために空蝉(うつせみ)を集めているのか、わからない。しかし、空蝉には集めたくなる魅力がある。突き動かされるように集めているこの男にも深い謎が潜んでいる。                  【 小澤  實 選 】


   8月や頚動脈に保冷材   防府市  三井 加代子

熱中症の予防には、頚動脈と脇の下を冷やすのがいいそうだ。
事実そのまんまの句だが、標語のように覚えておけば命拾いするかも。
                               【 正木 ゆう子 選 】



  ひょうたんのくびれうらやむ糸瓜(へちま)かな  千葉県 菅谷 貞夫

瓢箪(ひょうたん)も糸瓜もウリ科で近縁だが、瓢箪は中央部がくびれていて、糸瓜の方は寸胴。それで糸瓜が瓢箪を羨んでいると、どこか人間への風刺も感じられる愉快な句だ。             【 矢島 渚男 選 】


   空気ほど旨(うま)きものなし豊の秋   成田 千空 ( せんくう )

「空気のよう」 といえば気にとめないもののこと。福島の原発事故以来、その空気を意識しなければならなくなった。空気のうまさを手ばなしでほめているこの句、今なら詠めないだろう。 空気への無邪気さも、原発事故で失ったもののひとつ。                   【 四季 ・ 長谷川  櫂 選 】


11.09.30
心境   「万里一休」   ― 海江田元経産相   (千葉・タケちゃん)

上海で地下鉄事故  
  今度は埋められないナ   ― 半可通   (赤シャツ)


11.09.27
「光を超える素粒子」  
  はやい話がよくわからない   ― 凡人   (埼玉・破魔矢) 


11.09.25
日米会談  次回は誰ですか?  ― オバマ大統領  (奈菜子)

11.09.23
賠償請求手続き  防波堤を高くした  ― 東京電力  (下町人)


11.09.20
除染効果なし  日が当たらなくなった  ― ヒマワリ  (下町人)


11.09.19 
好きな草花   おじぎ草   ― 野田首相   (へのかっぱ)


11.09.15
来季   ハラを据えます   ― 巨人軍   (秋田・多夢)

11.09.14
スズキが提携解消へ   ツレナイ   ― VW   (新潟・三葉)


11.09.07
専門外大臣   安住できそうだ   ―財務官僚   (不謹慎)

11.09.06
OL殺人事件  
  不利な情報を伏せるのもわかるが・・・   ― 東電   (酢豆腐)

11.09.04
大声援  がんばれ!フクシマ  ― 千里選手  (東京・和辛子)


11.09.03
組閣の心   敵材適所   ― 野田首相   (茨城・素面)

11.09.02
第95代総理大臣誕生  
  「第100代まであと5年か」   ― 半可通   (猫じゃらし)


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月のUSO放送月間賞は、埼玉県、無職 羽山育雄さん(61)の
「光を超える素粒子」に決まりました。賞金1万円と記念楯を贈ります。
                                                        ( ’11.10.06 朝刊 )
  「光を超える素粒子」
    はやい話がよくわからない   ― 凡人   (埼玉・破魔矢) 



今週の特選句
   思案中妻が剥いてる足の皮     ( 岡山県 石破 洋二 42歳 )  
     早く解決してやんなさいよ。特選だからさ。



ほかに、
  ゴミ入れにメロンの皮が有ったけど ( 京都府 稲田  健 69歳 )
     えぇ、ありますけど。それが何か?

  途中からやけくそ魚肉ソーセージ  ( 東京都 日置 雄一 ?歳 ) 
     そこを我慢しなさい。これも修行だ。
   
  皮一枚残して後は二枚舌      ( 東京都 トラケン ?歳 )
     複雑な体ですね。

   
  初盆で蝉の脱け殻じっと見る   ( 東京都 原  珍 58歳 )
     暑い夏でしたね。




   赤蜻蛉そろそろ山を下りる頃   東根市  小野 白童

赤トンボたちは暑い時を高地で過ごし秋を待って里に下る。作者は山形県の人だから、この“山”は月山だろう。 私も8月上旬の月山に登り、彼らが頂上の神社に密集している光景を見たことがあって懐かしい。 
                               【 矢島 渚男 選 】


   もっと鳴け命十日の蝉の声   加古川市  前田 幸重

子どもの頃から「夏は蝉」という親しみを抱いてきたからか、蝉の声をうるさく思うことはない。だれもがその命が短いことを知っているからだ。
                              【 宇多 喜代子 選 】


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