目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
75歳のおじいさんが病院にやってきて、
精液の検査をしてくれと医者に頼んだ。
医者は疑問の思ったが、小瓶を渡して、
この中に精液を入れてくるように、とおじいさんに言った。
翌日、おじいさんが持ってきた瓶には何も入っていなかった。
「先生、自分の右手でやってもダメ、左手でやってみてもダメでした。
女房に手伝ってもらったんですが、やっぱり右手でもダメ、
左手でもダメ、最後は口でもダメでした」
「おじいさん、無理をなさらなくてもいいんですよ」
「ばあさんじゃ無理だと思って、お隣の奥さんにもやってもらったんです。
でも、右手でも左手でも、最後は口でもやってもらったんですが」
医者はいささかショックを受けた。
「おじいさん、何もそこまでしなくたっていいじゃないですか」
「ええ、でも、やっぱりダメなんです。瓶のふたが開かないんです」
【 ’10.11.25 週刊新潮 】
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