目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
その日より七十年の大夏木 島田 藤江 ( しまだ ふじえ )
空をおおうように茂る樟(くす)か欅(けやき)か。 昭和20年8月15日の敗戦の日も その木はそこに立っていた。 まだ若々しい姿で。 そしてその日から歳月を ともに生きてきた。 そっとたたずんで。時代が巡っても樹木は動かない。句集『泥眼(でいがん)』から。 【 '19.06.24 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
空をおおうように茂る樟(くす)か欅(けやき)か。 昭和20年8月15日の敗戦の日も その木はそこに立っていた。 まだ若々しい姿で。 そしてその日から歳月を ともに生きてきた。 そっとたたずんで。時代が巡っても樹木は動かない。句集『泥眼(でいがん)』から。 【 '19.06.24 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
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