目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
転寝(まろびね)の瞼を徹(と)ふす若葉かな 五明 ( ごめい )
瞼(まぶた)を閉じても新緑の光が感じられる。五明らしい感覚の冴(さ)えの利いた一句である。 俳句にとって五感の冴えは大事である。 しかし もっと大事なのは直感の冴えだろう。 五明は江戸中期、秋田の商人、蕪村の同時代人。『五明句藻』から。 【 '18.06.15 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
瞼(まぶた)を閉じても新緑の光が感じられる。五明らしい感覚の冴(さ)えの利いた一句である。 俳句にとって五感の冴えは大事である。 しかし もっと大事なのは直感の冴えだろう。 五明は江戸中期、秋田の商人、蕪村の同時代人。『五明句藻』から。 【 '18.06.15 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
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