目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
栃の実の落ちて誰かのものになる 鳥居 三朗 ( とりい さぶろう )
東京の和菓子屋にも栃餅が出る季節になった。ぱくりと食べれば、はるかな山々の記憶がよみがえる。 栃の実は、栃の枝にぶらさがっているうちは「母なる山」のもの。落ちたときからそれぞれの運命がはじまる。句集『てつぺんかけたか』から。
【 '15.10.24 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
東京の和菓子屋にも栃餅が出る季節になった。ぱくりと食べれば、はるかな山々の記憶がよみがえる。 栃の実は、栃の枝にぶらさがっているうちは「母なる山」のもの。落ちたときからそれぞれの運命がはじまる。句集『てつぺんかけたか』から。
【 '15.10.24 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
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