目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[211]  [196]  [195]  [194]  [192]  [191]  [193]  [190]  [188]  [187]  [186
 物を忘れ添いくる心のさみしさは私がだんだん遠くなること  
                           河野(かわの) 君江
 
年をとって物忘れをする。それは自分が自分から遠ざかっていくようで寂しいというのだ。作者は歌人、河野裕子さんの亡き母上。この母の歌を詞書(ことばがき)にして娘の歌がある。「私がだんだん遠くなる」。淋しかったろらう、恐かったらう、四年前の母。             【 四季 ・ 長谷川 櫂 】


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター