目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
われといふ死者のとなりに昼寝覚 武田 肇( たけだ はじめ )
昼寝から覚めると絶命した自分が隣に横たわっていた。眠りはじつは魔の時間である。人は眠るとき、しばし自分と別れるのだが、目覚めるとき、もとの自分に戻れると信じているから安らかに眠れる。ただし、そうでないこともある。
【 '14.08.14 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
昼寝から覚めると絶命した自分が隣に横たわっていた。眠りはじつは魔の時間である。人は眠るとき、しばし自分と別れるのだが、目覚めるとき、もとの自分に戻れると信じているから安らかに眠れる。ただし、そうでないこともある。
【 '14.08.14 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】
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