目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
[1754]  [1753]  [1756]  [1752]  [1702]  [1741]  [1758]  [1751]  [1747]  [1746]  [1745
   片羽燃えて這いあるきけり夏の虫   蘭更 ( らんこう )

夏の夜、明かりに集まってくる虫は うるさいものだ。 とはいえ 照明が電気ではなく蝋燭(ろうそく)や灯明の炎であった時代は、虫も命がけだった。 この句、思い切り火中に飛びこんで羽を焼かれてしまった蛾(が)だろう。彼らを火蛾(かが)とも火取り虫とも呼ぶ。             【 '14.07.19 四季 ・ 長谷川 櫂 選 】


Comment 
Name 
Title 
Mail 
URL 
Comment 
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新コメント
[12/31 越中之助]
[12/31 越中之助]
[12/10 ?]
[10/30 読売読者]
[09/06 榎丸 文弘]
最新トラックバック
バーコード
フリーエリア
ゲイ無料総合サイト
カウンター