目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
ひもじさはかなしき性(さが)ぞ子の命失せたる夜もわれはもの喰(く)う
吹田市 鈴木 基充
空腹に迫られた自然な生理現象すら厭(いと)わしく思う、わが子の死の夜も こうしてものを食べている自分。老境に至って子を早く死なせた親の嘆きを、心深く歌った一首。 【 岡野 弘彦 選 】
吹田市 鈴木 基充
空腹に迫られた自然な生理現象すら厭(いと)わしく思う、わが子の死の夜も こうしてものを食べている自分。老境に至って子を早く死なせた親の嘆きを、心深く歌った一首。 【 岡野 弘彦 選 】
Comment