目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
あわ雪を受けそこねしもあの頬に触れそこねしも同じてのひら
垂水市 岩元 秀人
作者のてのひらはあまり有能ではないようだが、その未遂感にこそ叙情性が漂う。「 そこねしも 」の繰り返しが、なんだか楽しそう。 軽やかなしらべも魅力的な一首。
【 栗木 京子 選 】
垂水市 岩元 秀人
作者のてのひらはあまり有能ではないようだが、その未遂感にこそ叙情性が漂う。「 そこねしも 」の繰り返しが、なんだか楽しそう。 軽やかなしらべも魅力的な一首。
【 栗木 京子 選 】
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