目についた記事を、その時々に書き込むつもりです。
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   向日葵や信長の首斬り落とす  角川 春樹

明治の頃、大須賀乙字という俳人がいて、多数の俳論を発表した。なかでも、二句一章論が知られている。 私の父 源義は乙字の二句一章論が 俳句のドラマ性を生むことに着目し、この句の実践者として俳誌「河」を創刊した。二句一章とは、相互に何の関連もないものを一句に仕立てる事で新しい世界を現出させる手法である。しかし私は、材料と季題との関連に、イメージの奥に通底するものがあるほうが良い、と考える。 
             【 角川 春樹 選 魂の一行詩 (13.04.08) 】 


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